オーナー様必見!よくある小修繕ランキング ベスト7

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ここでは、弊社の経験則として、マンションやアパートにお住いのお客様より、よくある小修繕などのランキングを発表いたします。これは、金額的には小規模ながら、ちょこちょこと発生する修繕(費用)ですので、どうぞ参考にして頂き活用してください。

キッチンやお風呂の水栓からの漏水

これが堂々の第一です。これは良くある現象です。ポタポタなのかジャーなのかにもより、対応の速度や金額は異なりますが、程度がそれなりにある場合には、水道専門の業者に頼み、だいたい2万円~3万円の費用がかかります。ポタポタであれば1万円前後です。この連絡は弊社が最も多く受ける修繕工事です。

エアコンの不調

これも多く連絡が来ます。やはり古くなったエアコン、例えば10年以上経過している場合には、いつ壊れてもおかしくない、といったものです。ほとんどが修理対応より買い替え対応の方が多く、冬の始まりである11月中旬、そして夏の始まりである7月上旬に多く連絡を頂きます。1台6万円前後ですが、中古品であれば4万円前後になります。またエアコンの場合には、壊れてから連絡をいただき、実際に発注をして、取付までに1週間~2週間かかることを、お客様にご理解を頂かなければなりません。

敷地内での不法投棄

これは敷地内に電化製品、布団、ゴミ等が捨てられている状況です。ほとんどの場合、誰が捨てたのかわからないため最終的にはオーナー様が費用を払い処分します。これも程度によりますが、2万円~3万円ほどかかる場合があります。誰かが小さな段ボール箱を1個捨てるだけで、ほかの誰かもその場所に捨て、どんどん増えていくという現象が起きますので、敷地内は常に綺麗にしておくことが大切ですし、抑止力として防犯カメラ等を設置することをお勧めいたします。

配管や汚水桝の詰まり

これも多く連絡を頂きます。配管のつまりは、配管の太さにもよりますが、多くの場合、本来は流してはいけないものをキッチンなどから流してしまったことにより、つまりが発生いたします。特にラード系の油が厄介で、熱いうちは流れるものの、流した後に桝で固まってしまって流れが徐々に悪くなります。桝を開けてみるとラードで真っ白、ということもあります。お客様に油類は流さず固めて捨てるといった方法を周知徹底することが大切です。費用としては程度にもよりますが、大体3万円~5万円くらいかかります。

アンテナの補修

これは、発生件数は少ないものの、常に起こりうる補修です。これは古くなったことが原因の故障、あるいはブースターの故障、配線の劣化(断絶)などが考えられますが、原因は専門業者に依頼しないと確認が出来ません。また、台風などによってアンテナが折れてしまったり、動いてしまって映らなくなるという場合もあります。過去には屋根まで伸びた蔦が絡まり、それが原因で映らなくなったこともあります。その際に一番困るのは、その間はテレビが映らずお客様である賃借人様にストレスを与えてしまう事で、早急な対応が求められます。費用としては5万円~8万円くらいで新しいものに交換が出来ます。また、ケーブルテレビを導入するなどの対策も検討できます。ケーブルテレビは配線による導入なので、アンテナを立てる必要はありません。その代わり毎月の利用料が必要になります。

床の補修

室内の床はフローリング、クッションフロアー(CF)、絨毯などがありますが、年数がたてば当然劣化して参ります。フローリングなどはささくれ立ったり、穴が開いたり様々な状況が生まれます。修繕方法は全面張替えや、一部補修などにより補修金額は異なりますが、6帖ほどの部屋でのフローリング全面張替えで約10万円ほどかかります。また、アパートなどはフローリングを支えている部分にも修繕が必要な場合があり、そうなると20万円ほどかかる場合があります。発生件数としては水栓の漏水やエアコン交換と比べて少ない修繕ですが、こういったことが起こることも想定して頂きたい事案です。

給湯器

一般的に給湯器の対応年数は10年程度と言われております。給湯器はお湯を出す為に必要な器具ですが、交換には一台あたり6万円〜10万円くらいかかります。またほとんどの場合、壊れてから連絡が来るため、交換するまでお湯が使えない状態になりますので注意が必要です。居住者様にもしっかりご説明し、交換までお待ちいただくようお願いしましょう。


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